2012年4月29日日曜日

#006 - 1990.5.10 NHK FM Music Square

こんばんはー!布袋寅泰です!皆さん元気ですか?みんなの1週間はどんな1週間だったでしょうか?

僕の方はですね、ツアーが始まりました!えーおかげさまで盛り上がってます。えーやっぱステージはいいなー!っていう感じがやっと戻ってきたっていうか、まぁ呑み過ぎだけ注意すればね問題なく最後までいけそうです。やっぱね体が基本だからねーちっちゃい頃からお母さんがよく、体だけはって言っていたのはね、今痛いほどわかります。お父さん、お母さんの言ってることっていうのはほとんど当たっているのでよく聞いたほうがいいと思います。 まぁそう言ってることのほとんどはね、少しずつ年をとって大人になってからわかるっていうのがミソなんですけどね。

さて今夜は、後で花田くんが来てくれることになっていますので、それまでにハートを ロックンロールのリズムに慣らしておきましょう。チャック・ベリーでジョニー・B・グッド。

Johnny B. Goode / Chuck Berry


僕はえーと中学2年か3年だったかよく覚えていないんですけれどもT・レックスっていうバンドのレコードを聴いてマーク・ボランを見て、もう無性にギターが持ちたくなって、ギターを手にしたんですけれども、はじめはね、もうホントにコードの練習するどころか、まず鏡の前にたってマーク・ボランのポーズを真似るところから始まりまして、それからいろんなレコードを聴いて、まだいまだにギターから抜け出せてないどころか、やっとなんていうのかな、ギターの入り口に立ったっていう心境なんですけれども、という、もうギター少年だったからね、学生時代は。

だから、そういうバイクだったり車の免許みたいなものって全然興味なかったんだけど、ついこの間、この間っていってもちょっと前なんですけども、免許とったら、これがハマってしまってハマってしまって、もう最近はなんかクルマの本とかガンガンに読みまくって、昔はえーっとツアーの移動中とかね、どっちかっていうと音楽雑誌とか見てたんですけど、最近はクルマの本読んでるっていうね、 えーと、まわりの人はなんか気持ち悪がっていますが最近はすごいクルマにハマっていて。えー今日のこの放送も車の中で聴いている人も多いと思うんですけれども、えーと車の中で聴くと気持ちいい曲っていうのもたくさんありますよね。えー今日は車の中で聴いている人にとりあえず3曲贈りたいと思います。えーピーター・ウルフの新しいアルバムからドライブ・オール・ナイト、そしてZZトップでスーテジズ、そしてビリー・アイドルの新しいシングルでクレイドル・オブ・ラブ。

Drive All Night / Peter Wolf

Stages / ZZ Top


Cradle of Love / Billy Idol


えードライブ向きの3曲を聴いてもらいましたけれども、次は
えーとグラム・ロックをかけようと思います。グラム・ロックってなんなんだ?っていうお便りも何個かきてたんですけど、60年代から70年代、60年代の後半から70年代の初期にかけていたド派手ないでたちでド派手なことを歌う人たちなんですけれども、すごい、なんていうのかな、そういうヴィジュアルも含めて印象はロックっぽいっていうところで僕は結構好きだったんですけど、えーグラム・ロックは他の人はどう思おうが構わずひたすら自分たちはかっこいいと思っているところに美学があるのであって、しかしその中のほとんどが人に笑われてしまっているというところが憎めないところでもあります。えーその中から、グラム・ロックかどうかは分からないけど、音的にはグラムだと思う3組を聴いて下さい。スージー・クァトロでデビルズ・ゲイト・ドライブ、そしてゲイリー・グリッターでアイム・ザ・リーダー・オブ・ザ・ギャング、そして極めつけのグラムは、ベイシティ・ローラーズでバイ・バイ・ベイビー!

Devil Gate Drive / Suzi Quatro


I'm the Leader of the Gang / Gary Glitter


Bye Bye Baby / Bay City Rollers


スージー・クアトロ、ゲイリー・グリッターそしてベイシティ・ローラーズを聴いてもらったんですけれども、このスージー・クアトロっていう人はですね、BOØWYの時レコードに参加してもらったこともありますし、それで俺が初めてロック・コンサートっていうものに行ったのが彼女のコンサートでして、中野サンプラザになんか胸ワクワクして行ったら、なんかすごい音がデカいんで、うゎーロックって音がデカいって本当なんだ!みたいなすごいなんかそれなりに感動したのをよく覚えています。えー最後のベイシティ・ローラズに関してはですね、いろいろお叱りのお手紙とか喜びのお手紙とか、いろいろ反響が楽しみなんですけれども、なんていうのかな、うーん、でもこの頃のベイシティとかカーペンターズとかねミッシェル・ポルナレフとかね、純粋に曲として聴くと結構すごいいいものがあったりするんで、侮れないと思います、はい。

えーと次に紹介したい人は、えーとビル・ネルソンっていう人なんですけど、この人はギタリストで昔ビバップ・デラックスっていうバンドやっていて、まぁすごいロキシー・ミュージックに近いデカダンスみたいなものをモチーフにした詞だったりアヴァンギャルドな音使いだったり、そういうところが僕はすごい好きでずいぶんコピーしました。この人のギターは一番コピーしたかもしれないね、ひょっとしたら。うん、だから、ひょっとして僕のギターに似ているかもしれませんが、それは皆さん聴いてみて下さい、はい。ビル・ネルソンでドント・タッチ・ミー・アイム・エレクトリック、そしてステイ・ヤング、それにリヴォルト・イントゥ・スタイルの3曲を続けて聴いて下さい。

Don't Touch Me (I'm Electric) / Bill Nelson's Red Noise


Stay Young / Bill Nelson's Red Noise


Revolt into Style / Bill Nelson's Red Noise


はい!お便りを紹介します。えーと、コンノシズコさんからで、
大好きな布袋さん、布袋さんがラジオのDJするなんてすごく嬉しいです。毎週1時間半も布袋さんの声が聴いていられるのはすごく嬉しくて毎週木曜日がとても楽しみです。でも布袋さんがかけてくれる曲はいつも洋楽ばかりで洋楽のことを知らない私はちょっとさびしいです。もしよければ日本のアーティストではこういうのがすきだとか、そういうのもかけてほしいと思います。よろしくお願いします。これからも毎週聴いていきたいと思いますので、 がんばってください。
 はい!どうもありがとうございます。そしてニイフクヒロアキくんからですけれども、
布袋さん、こんにちは。僕は浪人1年生です。布袋さんは今度6月27日に渋谷公会堂で花田裕之というアーティストのバックであの池畑潤二、松井常松さんと一緒にやるそうですが、この花田裕之という人はどういう人なのですか?もしよかったら教えてください。私みたいにコンサートに行ってみたいが、もし外れてたらイヤなのできっと迷っている人が大勢いると思います。
ということでですね、今日は花田裕之さんをスタジオにお招きして一緒にいろんなことを話したいと思います。

布袋:こんばんはー!

花田:こんばんはー!どうも。

布袋:どうも、どうも。

花田:お久しぶりです。

布袋:忙しいですか?

花田:うん、最近は。

布袋:久しぶりっていったって、おととい会ったじゃないですか。

花田:あっそういうこという(笑)

布袋:こうやって話すと微妙に変ですよね。いつもは。

花田:そうですねぇ。

布袋:大体家とかでね酒飲みながら話してるからねぇ。

花田:えぇ。

布袋:花田さんと知り合ったのはすごい昔なんだけど、えーっと、こうやって話すようになったのはほとんど最近で。

花田:最近ですね。うん。

布袋:最近は朝まで話しますね。

花田:多いですね。

とりあえず花田さんが初めてつくったファースト・ソロ・アルバムから1曲聴いて下さい。ヘヴンリー!

HEAVENLY! / Hiroyuki Hanada

布袋:最近忙しいみたいじゃないですか?

花田:そうですね。プロモーションってやつですか。

布袋:今までの人生で一番忙しいっていう噂を聞きますけど。

花田:結構それに近い。

布袋:うん。俺もなんか、俺も今まで今が一番忙しいかな?なんかしんないけど。

花田:リハとか、リハも終わって、もうやってるもんね。

布袋:ツアー始まってみたいな。そうなんですけどね。 はい!このリフラフっていうアルバムなんですけれど、はじめてのソロ・アルバムっていうことで気合はいってますよね?

花田:そうですね。メンバーが凄いですから、まず。

布袋:いやいや、今回はだからあのー花田さんの方から、 えーとープロデュースをやってくれないか?っていう、えー、お願いされて、されてっていうかお願いしていただいて僕がプロデュースっていうことでやったんですけれども、これは河口湖だっけ?山中湖だっけ?

花田:山中湖。

布袋:山中湖のスタジオでみんなで合宿しながらやったんですけれど・・・えーあんま食べませんね、朝飯もね。納豆全然食べませんね全然。

花田:納豆ダメなんすよね(笑)

布袋:その代わり明太子が出てくるといきなり御代わりしてましたね。

花田:つい食べてしまう・・・

布袋:この花田さんって人は、なんか全然なんかこっちの思っている答えをやったくれない人ででしてね、例えば昨日どうだった?楽しかった?って聞くと、楽しかった・・・それだけしか返ってこない、普通ね、こうこうこうで楽しかったっていうの言ってほしいんですけど、なんでそうなんですか?

花田:性格ですかね・・・

布袋:あー性格ですか。ちっちゃいころからそうですか?

花田:うーん、小さいときからですね、やっぱり(笑)

布袋:小さいときからそんなになったの?ククっ変な(笑)あーでもゲストがいると喋りやすいね、やっぱね。いつも原稿一応書いて、この間も手紙でさーえーとなんか棒読み、原稿棒読みしてるみたいで堅いとか言われるんだけど一応自分で原稿書いて前の晩にね、結局2,3時間かけて曲選んだりするじゃん?

花田:うん。

布袋:せっかく人にかけるんだから、すごい自分のすきなのじゃないとイヤでさ、 で、選んでるうちに、この曲もいい、あの曲もいいっていってるうちに朝になっちゃうみたいな。

花田:酒飲みながら?

布袋:そそそ。だんだん、なんかヘドロモドロになってきてヘドロモドロってなんなんだかわかんないけど。

えーと、もう1通お手紙を紹介しましょう。
はじめまして。私は中3の女の子です。毎週聴いてるしちゃんとカセットにも録っています。ところで私は今ギターが弾きたいんですが、今はやっぱ勉強しっかりやらないといけないので高校生になってやってみようと思っています。だから今のうちにお金を貯めて買いたいのですが、初心者の私にはどのようなギターを買えばいいのでしょうか?そんな私に一言アドヴァイスを。
布袋:初めて買ったギターは何ですか?

花田:初めて買った・・・フォーク・ギターですか?

布袋:白いフォークギターですか? (笑)

花田:(笑)

布袋:フォーク・ギター。

花田:うん。

布袋:エレキは?

花田:エレキは高校に入ってからかな。

布袋:うーん、フォーク・ギターとかガット・ギターとかって始めはすごい弾きづらいでしょ?コードとかさ。

花田:もう・・・痛いよねぇ。

布袋:痛いよねぇ。テレテ、テレテっていう、そういうなんつうのコードも3つの音くらいしかできなくて。そして結局神田川みたいな方向に行っちゃう。

花田:走っちゃう。

布袋:走ったことありますか?

花田:あります。

布袋:(笑)

それではですね、えーと花田さんのファースト・ソロアルバム「Riff Rough」の中から3曲続けて。えーとーこれが僕が詞をかかせてもらった曲で、ちょっと明るすぎるって花田さん・・・(録音が少し切れてます)・・・レイニー・レイン

SUNDAY / Hiroyuki Hanada

HARD DAYS+HEAVY NIGHTS / Hiroyuki Hanada

RAINY RAIN / Hiroyuki Hanada

今日の、えーマイ・カウントダウンはせっかく花田さんが来てるってことなんで、花田さんにお気に入りの3曲選んできてもらいました。

布袋:じゃ花田さんの方から3曲紹介して下さい。

花田:それでは、ロキシー・ミュージックのセイム・オールド・シーン、ロン・ウッドのセヴン・デイズ、ブロンディのハンギング・オン・ザ・テレフォン、3曲続けてどうぞ。

Same Old Scene / Roxy Music


Seven Days / Ron Wood

Hanging On The Telephone / Blondie


はい!花田さんの選んだ3曲を聴いてもらいました。ロキシー・ミュージックとロン・ウッドとブロンディでした!

布袋:えーっと昨日はヴィデオ撮りだったんでしょ?

花田:そうなんです。えーレコードの中の2曲。

布袋:うーん。 松っちゃんと池畑さんと?

花田:そう!3人でトリオで。

布袋:どうですか、えーと、まぁ今回またコンサートやるわけですけど、まぁ僕も含めて松っちゃんと俺と池畑くんと花田さんの4人でBOØWYとROOSTERZが混ざったっていうね、ブースターズとでも呼びたくなるようなバンドなんですけれど。

花田:(笑)

布袋:どう?ソロになってからなんか心境の変化だったりとか、そういうのとかありますか?ギター弾いてて。

花田:やっぱギターっていうか、やっぱり気分一新ですごい楽になれたっていうか

布袋:楽な部分もあるけど、自分に返ってくるっていうトコじゃねぇ。

花田:そうだよねぇ。

布袋:気は抜けないでしょ?

花田:抜けませんけど・・・

布袋:あははは、抜けてるジャン

花田:抜かしてますけど(笑)

布袋:そうなんですよね。このアルバムはロンドンのアビーロードでミックスをして、で、みんなで一緒にいってきたんですけども、やっぱり、のんびりしていていいですよね。

花田:ロンドンよかったですよね、アビーロード。セッションとか。

布袋:あっそう!セッションやったんだよね。そのアビーロードのスタジオをずっと押さえてたんですけど、そこでせっかくスタジオ押さえてるんだから、セッションしなきゃ勿体無いってミキサーのマーティン って人が言って、えーやるの?みたいなね。そしたらパーシー・ジョーンズ?じゃなくて・・・

花田:バスター・ジョーンズ。

布袋:バスター・ジョーンズさんっていうね、うんと、うんと、ベースの人がきてくれたりとか。あと、わけのわからないジャマイカの人たちが来てね、盛り上がりましたよね。ビールが山のようになって朝までみたいなね。

花田:えぇ。

布袋:そういった意味じゃ僕にとっても思い入れの深いアルバムでして僕もギターソロがんがん弾かせてもらってるし、なんか今聴いても、あれ?どっちのギターが俺のギターかな?みたいなさー。聴いている人たちもこっちが花田でこっちが布袋だ みたいな風に聞き分けながら聴くと楽しみも倍増なんじゃないかな。

花田:ええ。

布袋:だんだん花田さんのギターに似てきちゃってさ!

花田:そうですか?

布袋:そうですよ!

花田:いやー布袋くんのギター今回のレコーディングでこう新しい発見っていうか

布袋:そうねー!

花田:布袋くんの一面を見せてもらったみたいな。

布袋:いい意味で影響しあえたっていうか、まータイプは違うじゃないですか。

花田:うん。

布袋:ギターそのものの。どっちかっていうと僕は歪んでいるタイプだし花田さんのは背筋が通っているタイプ。俺もたまには背筋をのばさなきゃいかんなっていうところで影響されました。

花田:いえいえ。

それではそのアルバムから2曲聴いてください。 あの娘には判らない、そしてシングルにもなりましたミステリー。

あの娘には判らない / Hiroyuki Hanada

Mystery / Hiroyuki Hanada

布袋:えー後半の方にはね、夫婦コーラスが入っちゃったりなんかして、お邪魔していますが(笑)えーと花田さんの歌っていうのは凍てついた心だったりとか街並みだったり、逆にすごく懐かしい風景をイメージさせる曲が多いんですけれども自分としてはなんか自分の音楽で人に伝えたいイメージみたいなのってどんな感じなのかな?

花田:うん。やっぱり刹那さとかもあるし、あと反対に激しさみたいなもの、両極端みたいなところを出しながら、その幅みたいなところでやっていきたいなと。

布袋:すごい両極端といえども、いつも背中合わせで避けて通れない部分とかあるしね。だから、どっちかに偏っちゃうと自分を狭めちゃうみたいな気もするし、かといって、ね、あまりね、ちゃらんぽらんにやってもなんだし、難しいところだと思うんですけれど。えーとステージの方ももうすぐ始まりますよね。

花田:はい。

布袋:松っちゃんと池畑くんとさっき言ったメンバーなんですけど、僕も参加しますが、松っちゃんもステージ立つのはすっごい久しぶりだし、燃えてるんじゃないかな?

花田:松っちゃん・・・うん、あのベース弾くのも久しぶりみたい。

布袋:(笑)普段は何やってるんですかね、あの人は。

花田:でも、すごいやる気になってくれて、嬉しいです。

布袋:松っちゃんっていうのはね、コーラスやらせると凄いですよ。

花田:そうなんですか?

布袋:声域が1オクターブしかないからド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドーみたいな(笑)あの人にコーラスを是非やってもらいたい。

花田:やってもらいたいですよね(笑)

布袋:だからね、ルースターズの時の花田さんを知ってる人もたくさん多いと思うし、まだまだ知らない人も多いと思うんだけど。

花田:うん。

布袋:すごい、なんていうの?僕にしてもそうなんだけど、花田さんの通ってきた道だったり、そういうのをやっぱりプライドとしてね、なんか背負ってまた新たな道というところで新たなスタート切ったわけですから先入観なしで聴いてもらいたいよね。
花田:それは、ありますよね。

布袋:うん。なんかイメージって付きまとうんだろうけど、また逆にあんまり壊してほしくないけどなんかどんどん新しいロックンロールだったり、またいつも背筋の通ったロックンロールを聴かせてもらいたいと思うな。

花田:はい。

布袋:はい。今日は本当にどうもありがとうございました。

花田:どうもありがとうございました。

布袋:うん、また家にも遊びにきてもらって、こっちのスタジオにも遊びにきてください。はい!活躍をお祈りしています。

花田:どーも、ありがとうございます。

というわけで、花田裕之さんでした。

で、もう早いもので、お別れの時間なんですけれども、今日はロックロールな毎日で傷ついた心を優しく癒してくれる曲を選びました。ブレード・ランナーのサントラから愛のテーマを聴きながらお別れしたいと思います。

それでは、皆さん、よい夢を、おやすみー。

Love Theme from "BLADE RUNNER Soundtrack" / Vangelis








COMPLEXのROMANTIC 1990 TOURに行われた花田裕之のライブの模様はRiff Rough SessionというライブビデオでVHSにて限定発売され現在ではDVD化されている。豪華なメンバーによるライブは非常にカッコよくギタリスト・布袋寅泰なら必見といえる。また現在は布袋さんが所有していないZemaitisのシェルトップの3S(神田商会のミュージアムに展示)をライブで弾いている唯一の映像でもあるなど見所も多い。

花田さんと布袋さんの会話の中で出てくる、バスター・ジョーンズという人はBusta Jonesのことだと思われます。ブライアン・イーノ、U2、Parliament、ローリング・ストーンズ、クリス・スペディング、ジョーイ・ラモーンといったミュージシャンとの仕事が多く、有名なのはTalking Headsのライブへの参加のようです。そして一時期はGang of Fourのメンバーでもありました。なお1995年に病気で他界しています。

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